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第71 回学術講演会シンポジウム課題公募について

第71回学術講演会シンポジウム課題は、平成28年度臨時総会で承認されました。
シンポジウム演者の公募は、学会雑誌第69巻8号にてお知らせいたします。

シンポジウム1(腫瘍)
課題名:「ゲノム研究に基づく婦人科がんの発生・進展機構の解明」
〔解説〕
 次世代シークエンサーが基礎研究の分野で普及してから相当の時間が経過し、その解析方法が確立するとともに、費用の面でもかなりリーズナブルとなってきた。臨床の分野でも研究レベルではすでに一解析手法として用いられることも多く、そして実臨床レベルでも、倫理的な問題など克服すべき課題はあるが、技術的、費用的には十分実用的になったと言える。新しい解析方法によってゲノム研究は近年大幅な進歩を遂げ、その成果は、遺伝子の体細胞変異の網羅的解析によるドライバーがん遺伝子の同定やそれに基づく新たな診断法の開発や標的分子の同定、さらに、がんのメタボローム異常や進展過程の理解など多岐にわたる。そこで、本シンポジウムでは、これまでに婦人科悪性腫瘍分野で行われてきたゲノム科学に関わる研究の最新成果について課題を募集する。
〔キーワード〕
婦人科悪性腫瘍、ゲノム科学、次世代シークエンサー、遺伝子変異、エピゲノム、がん遺伝子、
分子標的治療、ゲノム診断

シンポジウム2(生殖・内分泌、女性ヘルスケア) 
課題名:「妊孕性改善と生児獲得を目指したpreconception care
〔解説〕
母体高齢化や生活習慣・環境変化に伴い、挙児を希望する女性の前に立ちはだかる多くの病態によって、妊孕性の低下や妊娠維持機構の障害が発生している。一方、妊娠予後の改善に向けたpreconception careの重要性が指摘されている。中でも妊娠・生児獲得へと円滑に移行する妊娠前管理が広がりを見せている。本シンポジウムでは、妊孕性・妊娠維持機構の障害に関わる局所・全身の病態を解析し、その克服を目指したpreconception careについて、議論を深めたい。
〔キーワード〕
不妊症、着床障害、甲状腺機能、耐糖能障害、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、るいそう・肥満、不育症、卵巣機能